同日に同じ商標申請があったらどうするの?

商標登録は、大企業だけのものではありません。
中小企業はもちろん、個人での登録もできるのです。
商標登録を専門とする業者に頼み、商標登録の準備、出願をしてもらうことが一般的ですが、近年ではご自身の手で出願される方も増えています。
日本には多くの商標登録がされたサービスや商品があります。
それらと類似したものは、登録することは出来ません。
既にあるものですから当たり前ですよね。
さて、ここでひとつの疑問が生まれます。
もしも、同じ日に同じ商標の申請があった場合はどうするのでしょうか?
1959年に改正された商標により、どうすれば一番公平に決めることができるのかと考えられました。
その結果、定められた方法がくじ引きだそうです。
簡単に流れを説明すると……、同じ日に申請をした人達が集まり、まずはじゃんけんをします。
次に、勝った人からサイコロを振ります。
大きな数字が出た人から、好きな色(白・赤・青・緑・黄)の球を選びます。
選んだ球をガラポンへ入れ、それを特許庁職員が回すことをくじ引きとされているようです。
まずは本人たちでじゃんけんをし、それからサイコロを振る。
そして、特許庁職員が回して出てきた球の色を選んだ人が、商標の権利を得ることができるのです。
しかしすぐにこのくじ引きが行われるわけではなく、まずは申請者同士で話し合いをする場が設けられています。
つまりくじ引きでは最終手段と言えます。
あまり起こりえないことのように思いますが、実は過去に200回以上もくじ引きが開催されているのです。
こればかりは運に任せるほかありません。
酷似した商標の登録が出来ないことで、このような事態になることは多くあります。
出来るだけ避けたいのも正直な気持ちですよね?
こうなってしまわないためにも、商標登録に詳しい専門家へ相談をして申請することをオススメします。
世の中にこんなにもサービスや商品が溢れているのです、被らないことなどありませんよね。
良いアイデアが思い浮かんだのなら、迷わず商標登録をするよう準備を進めてみると良いかもしれません。

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